ラッセルズのご提案(想い)
自社の強み(競争優位性)と差別化を明確に持つビジネスリーダーをお見受けすることが近年多くなってきています。
しかしながら、そのような方におかれましても、
「収益モデル(稼ぐ仕組み)の源泉となるイノベーションとはどのようなものか?」
「どのような視点や指標でマネジメントしたらよいのか?」
「社内でPDCをどのように回したらよいのか?」
「自社の強みと差別化が収益とどのようにリンクしているのかがわかる簡単なモデルはないか?」
といったお声を頂くことが増えてきています。
このようなビジネスリーダーの方々と、事業の利益を中期的に倍増・3倍増に変革する「稼ぐ仕組み」づくりを、ご一緒に全力で取り組みます。また、クライアント様社内の「稼ぐ仕組み」を担う人材育成を目指して参ります。
事業目標達成のための道筋、そのためのイノベーションのポイント、目標達成度合いとその要因、仕事の優先順位を明確にする「稼ぐ仕組み」をご提供することで、クライアント様のパフォーマンス向上のソリューションパートナーであり続けていけるように、日々の研鑽を重ねて参る所存でございます。
対象とする方々
ラッセルズでは、以下のような方々の課題解決に貢献したいと考えております。
- 「稼ぐ仕組み」を構築したいビジネスリーダー、その育成を図る人材育成部門の方
- 会社の利益を中期的に倍増、3倍増に変革したい中小企業経営者
- 従業員が納得し奮い立つリーダーシップを発揮したい二世経営者と女性経営者
- 会社の目標達成度合いが不十分と感じ、収益モデルを再構築したい経営者
- 次期経営者養成とそのブレーン養成にお悩みの現経営者
- 明日の企業家(アントレプレナー)を志す方
ラッセルズの特徴
企業にとって第一の責任は、存続することである。
(中略)
未来のリスクを賄うための利益、事業の存続を可能とし、富を生み出す資源の能力を維持するための最低限度の利益をあげることは、企業にとって絶対の条件である。
〔企業の責任と条件〕 P.F.ドラッカー
ラッセルズでは、実践の場での「稼ぐ仕組みづくり(収益モデル)」を、重視しています。このため、人材育成プログラムの柱の一つとして、「財務会計」セッションにも力を入れています。敢えて言えば、財務会計のルールを覚えるだけでは実践の場ではあまり効果的とは言えません。なぜなら、財務会計のルールをいくら覚えても、事業の「稼ぐ仕組みづくり」は生まれないからです。
「本業の目利き」であるリーダーの方々が、必要なツール(戦略、財務会計、マーケティング、リーダーシップ等)を使いこなし、我が社の稼ぐ仕組みをいかに築きあげるかといったことが重要と考えます。
利益の最適化:演習例
□ 最適な生産・販売の組み合わせは?
□ 赤字製品は作らない方がいい?
□ 原価を下回ったスポット注文は受けないべき?
□ 「限界利益」ってなぜ必要?
□ 完成品と半製品、どっちで注文を受ける?
□ 類似製品の追加注文を受けるべき?
□ フル稼働と手あまりの時の損失額は一緒? など
基本コンセプト
ラッセルズでは、「マインドを持って、スキルを習得し、組織のナレッジ共通化を図る」をコンセプトに、人材育成に取り組みます。
- Knowledge
- ナレッジを共有化するための学びの場であることを大切にし、ナレッジの共有化を図る人材を育成します
- 単なる情報やデータといった「知識」ではなく、ビジネスに必要な「知恵」となっていることが大切です。
- 組織の中核的能力(コア・コンピタンス:Core competence)は、その能力を一部の個人が持っているのではく、組織として保持していることが求められます。つまり、個人のスキルが、組織の知恵(ナレッジ)として共有化されているということが重要です。
- 集合研修においては、他社事例ケース等のディスカッション学習や職場内実践のための行動計画に取り組みます。また、自社の収益モデルやビジネスプランといったリアルテーマによる討議、策定、プレゼンといった全社レベルでの学習にも取り組みます。
- Mind
- 実践し結果を出すマインドを養成します
- ここで言うマインドとは、ビジネスの成功と向き合う姿勢や心的態度です。このマインドは個人や組織の目標や夢(ビジョン、ミッション)を現実に変えていくために大切な要素です。
- 事業立案のみならず、実践し結果を出すマインドを養成します。特に、経営幹部や次世代リーダーの方は、状況判断だけでなく、意思決定とその実践の両面が求められます。
- Skill
- 重点を徹底学習し、気づきや指摘よる学びも重視します
- ビジネスを遂行するための能力は、他者とは関係なく自分一人でできる能力(アビリティ:Ability)と、他の人たちとの関係の中で発揮できる社会的能力(コンピテンス:Competence)によって構成されています。
- 集合研修においては、学習の投資効率を高めるために、事前学習などよって個人で学べるアビリティの側面はできるだけ省きます。絞り込んだ重要ポイントを徹底的に学びます。また、ディスカッション等による気づきや指摘などを通じてコンピテンスの側面も重視します。
学習領域
クライアント様組織の状況に応じて、設計・実施させていただきます。
各ステージの留意点
- ステージ1
- 一般社員
- 一般社員の方にもお客様との接点等で、状況対応型のリーダーシップが求められます。
- ビジネスマナーなど社会人基礎力は図より割愛しています。
- ステージ2
- 中堅社員
- 中堅社員の方は、ビジネスの実践に役立つ学習という側面と、将来の管理職を担うために必要な学習という側面を念頭においています。
- このほか、プレゼンテーション、リスクマネジメントなど状況に応じた学習領域もございます。
- ステージ3
- 管理職社員
- 管理職社員の方は、一般的な課長職の方々をイメージしています。
- 図にはございませんが、「ステージ4」では次世代リーダー/経営職のコースもご用意しております。同コースはクライアント様組織の状況に応じてカスタマイズして設計させて頂いております。
研修プラン
ラッセルズがご提供する研修プランの例をご紹介いたします。
- 個別学習領域の研修
- 目的別研修やカフェテラス方式研修などの場合
□学習領域 :「学習領域の代表例」のうち個別選択した領域を学習します。
□学習期間 :一つの学習領域について半日程から3日間程の学習期間で設計・実施致します。
- 対象別のコース研修
- 階層別研修や次世代リーダー/経営幹部育成研修などの場合
□学習領域 :「学習領域の代表例」を基に、クライアント様組織の状況に応じて設計・実施致します。
□学習期間 :その効果性と実務の状況に鑑みまして、下記のような期間が一般的です。
ステージ1 : 一般社員研修 ・・・ 1~3日間
ステージ2 : 中堅社員研修 ・・・ 2~5日間
ステージ3 : 管理職社員研修 ・・・ 3~6日間
ステージ4 : 次世代リーダー/経営幹部育成研修・・・(1~3)日間 × (3~12)ヵ月 計3~24日間